Guest Lecturers

こちらでは、過去に明治大学商学部特別テーマ実践科目「未来社会構造①:クール・ジャパンの再構築」「②:宇宙社会学入門」に、ゲスト講演を担当していただきました、また、3月31日のシンポジウムにて発表していただく予定の外部専門家の方々を紹介いたします。

_______________________________________

398730_415918078476566_1451319793_n

古瀬学 (KOSE Manabu) [エイガアルライツ] プロフィール
アールテクニカ株式会社 代表取締役
株式会社エイガアルライツ 取締役プロデューサー1970年 佐賀県生まれ。電気通信大学卒業。1994年に活動を開始したアールテクニカでは、音や映像を扱うソフトウェアの企画開発を主軸とし、スマートフォン用個人向けアプリをはじめ、これらの技術を転用した企業内の研究開発、製品開発をサポートしている。
(最近では本人は専らプロデュースのみの活動)
http://www.artteknika.com/また、株式会社エイガアルライツの取締役プロデューサーとして、漫画家寺沢武一氏の作品の映像化・デジタルコンテンツ化・電子書籍化のプロデュースにも携わっている。http://www.ag-rights.com/古瀬氏による講演は、前期に行われる「未来社会構造①クール・ジャパンの再構築」の受講者を圧倒しました。日本のポップカルチャーコンテンツを海外に売り出す戦略を「クールジャパン政策」と名乗って次々と戦略を立ててきた日本政府は、実際にそういった事業を行っている古瀬氏の独自の使命を、学生が理解しやすいように聞かせていただきました。また、「古瀬学」という人物の若い頃や世間話などを語りながらの親近感を深める講演のスタイルも、今後社会において自分の道を自分で切り開き、大活躍となる学生の間で参考になり、大好評でした。_____________________________________斎藤紀男2041s60
斎藤紀男(SAITO Norio) [JAXAきぼう利用フォーラム] プロフィール昭和40年東京農工大学工学部卒業、昭和48年カリフォルニア工科大学大学院航空学科修士課程修了プリンス自動車株式会社(現IHIエアロスペース)を経て昭和45年宇宙開発事業団((NASDA)現宇宙航空研究開発機構(JAXA))へ入り、ロケット開発並び打上げ業務を担当、その後人工衛星開発、「きぼう」開発、宇宙実験、地球観測及び国際関係等に携わる。財団法人日本宇宙少年団専務理事を経て現在公益財団法人日本宇宙少年団相談役、平成20年4月よりJAXA「きぼう」利用プロモーション室アドバイザーを務める。所属学会等日本航空宇宙学会
日本マイクログラビティ応用学会
日本ロケット協会
日本惑星協会
IAA(International  Academy of  Astronautics :国際宇宙航行アカデミー)(平成25年1月28日現在)

斎藤氏は、後期の授業である「未来社会構造②:宇宙社会学入門」にて特別講演をなさいました。宇宙少年団(Young Astronauts Club)YACにおける活動を紹介し、子供向けに宇宙に関する知識を高めることを通して、子供たちは以下に自らの「体験」によって、ものを「知る」ことが主な課題となりました。そこで、実際に小道具を使った「太陽系の広さを生身で感じましょう」といった実験を、「未来社会構造」の学生たちに向けて、行っていただきました。受講生にとって貴重な体験でした。その後も、学生のグループ活動にも積極的に協力してくいただいています。

斎藤先生による2013年3月31日のシンポジウムにも発表していただく内容は以下の通りとなる予定です。

「一般教育における宇宙の役割」

人類の歴史において、いつの世でも社会問題、国際問題は存在したのだと思います。時代時代でその問題の内容は違い、いや類似だったりしたものも、結果的には応分の犠牲や破壊を伴いそれなりに克服してきて現在に至っている訳です。

このような社会活動、国家行動を担ったのが、当然ですがその時代に生存していた人々でした。きっとその世に生まれ大人になり、考え、行動をする源になったのは、その人々がいろんな形で受けた、いわゆる広い意味での教育だと思います。

 教育には大きく家庭教育、学校教育、社会教育がありそれぞれ内容は違いますが、ひとりの人間はその年齢に応じて良いバランスで受けられことが望ましいはずです。過去の日本はどうだったかは取り敢えずおいて、今の日本はどうでしょう。

少なくとも幼い時に大事な家庭教育は十分にできる環境ではありません。大勢を対象にした場合、効果的な学校教育にも問題があります。そして社会教育は特に都市ではいわゆる隣組制度は無くなり、近所付き合いが希薄になって来ています。交通事故や不審者などを避けて外でのびのびと遊ぶ場所も少なく、親御さんは子供たちが家から出て友達と遊ぶことを禁じざる得ない状況になっています。またファミコンが流行りだした頃からか部屋にこもり各種ゲーム機等で遊ぶことが多い時代になって来ています。

受験制度、塾通いの問題、それにつながる社会の価値基準も含めて日本の大きな社会問題の一つだと思います。このような実態を変えていく特効薬はなく、本当は政治や行政が本気で社会改革をやれば効果的なはずだと思いますが、現実は動きが遅く変わっている実感はありません。結局一人ひとりが、自分に出来ることをやるしかないのではないでしょうか。

ここでは、私がこれまで興味の対象として、結果として仕事になった宇宙及び宇宙開発を通して、今の時代だからこそ教育にお役に立つことがあるのではないかと日頃実感していることをお話したいと思います。

____________________________

磯部 洋明(ISOBE Hiroaki)
[京都大学 宇宙総合学研究ユニット 特定助教] プロフィール

1977年 岡山出身。京都大学 宇宙総合学研究ユニット 特定助教。太陽フレアなどの太陽の活動現象を中心に、磁場とプラズマの相互作用に起因する天体活動現象を研究している。また、宇宙総合学研究ユニットの活 動を通し、「宇宙」をキーワードに様々な分野の研究者がコラボレートする場を作りたいと考えている。

磯部先生による3月31日のシンポジウムの発表内容は以下の通りのものとなります:

「宇宙と人文・社会科学」

宇宙と人文・社会科学の関係には二つの側面がある。一つは「宇宙のための人文・社会科学」、つまり現在の宇宙開発利用に伴う法的・倫理的問題や、社会への影響等を検討するという側面である。
民間の宇宙旅行など、人類の宇宙進出が進むにつれ、この分野の重要性は
増々大きくなるだろう。もう一つは「人文・社会科学のための宇宙」、つまり宇宙というフィールドを通して人間や社会そのものの性質を探るという側面である。物理学において、高エネルギー加速器実験や極低温などの極限的な状況が通常では現れない
物質の根源的な性質を探るのに用いられ、生命科学や心理学において、対象を普段とは違う環境にさらすことでその隠れた性質を探るのに用いられるように、宇宙という物理的にも社会的にもこれまでとは極端に異なる環境に人類が出てゆくことは、人間とその集団が作る社会、文化の性質について新たな知見をもたらすと期待される。これまでは主に小説やマンガ・アニメなどのSF作品の対象であったこの2つ目の側面を、人類学や倫理学など学術的な見地から取り組む試みが、最近始まりつつある。
本講演ではまだ萌芽段階にあるこれらの取り組みを紹介し、宇宙と人文社会科学の将来について考えてみたい。

_______________________________________________

IMG_0615

岡田浩樹(OKADA Hiroki) [神戸大学国際文化学研究科] プロフィール

1962年岐阜県高山市生。文化人類学者。主な研究テーマは、東アジア周辺社会(韓
国・日本・ベトナム)の近代化・グローバル化における社会・文化の再編成の問題。
最近は、東アジアにおけるグローバル化、多文化化と移民の問題、東日本大震災の被
災地復興の問題にも取り組んでいる。「宇宙人類学研究会」(日本文化人類学会研究
懇談会)代表、JAXA「ISS/きぼう」利用推進委員会人文・社会科学委員。

岡田先生による3月31日のシンポジウムの発表内容は以下の通りのものとなります:

宇宙に関して人類学からのアプローチ「宇宙人類学」の観点から、宇宙への進出が
人類文化には日本にとってどのような文化的意味を持ちうるのかの問題を考えてみた
い。社会学と文化人類学の境界は近年ますます曖昧になっているものの、人類学は、
大航海時代以降に西洋社会が非西洋社会に、そこで出会った「異文化」をいかに受け
とめるか、「異文化」を含めた「人類」をいかに構想しうるかという過程で発展して
きた。生活世界の拡大によって、世界観を拡大、変容させるという「認識の展開」の
過程といえよう。とするならば、「宇宙への進出」は私たちの生活世界、世界観をい
かに変えるか、その可能性を検討する意味がある。こうした新しい世界観の生成と今日の
グローバリゼ-ションとの関係は、今後議論すべき問題であろう。この問題に関連し、
宇宙人類学の視点から「日本人が宇宙に進出するとき」について検討したい。

__________________________________________________

魅惑のクニオ♂

魅惑のクニオ♂ [イベント・プロデューサー]
1997年から東京都内を中心に、 札幌、仙台、静岡、名古屋、大阪、神戸、福岡、長崎、宮崎、沖縄など、日本各地でDJ&Live&イベント企画を行っております。

2007年11月からはフランス、2009年10月からイギリス、 2011年4月からベルギー、ドイツでも活動をスタート。各種イベント企画構成と固定概念を緩める、 自由な発想の音楽シーンを提案しているフリーのイベントオーガナイザー兼DJです。

DJ傾向としましては、 60s関連&英国産Rock、Soul、80s MTV系ルーツのオールジャンル、 ハロプロを筆頭にアイドル全般、ロック色の強いアニメソング、 カラオケ色の強いJ-POP、歌謡曲全般、更には流行、思想から離れた視点で、 K-POP男性グループ等を好んでおります。

またご縁あり『COOL JAPAN』に関連する外交、『宇宙社会学』と題し、宇宙開発と民間の社会的認知の促進にも力を入れており、2012年春から明治大学にて、
『外部専門家支援委員』としての活動も実現させて頂いております。
http://www.facebook.com/miwakunokunio/
http://twitter.com/miwakunokunio

【魅惑のクニオ♂関連イベント予定】
☆詳細はiFLYERにも掲載中です。
http://admin.iflyer.tv/apex/events/?id=artist%3A24555

ヨーロッパで長年の活躍の経験を蓄積してきたクニオさんは前期の「未来社会構造:クールジャパンの再構築」の授業で学生さんに、海外のそれぞれの地域の人々がポップカルチャーを通して、どのような日本のイメージを持っているか、そしてそのイメージと経産省のクールジャパン政策との間のズレについて、などを語ってくださいました。また、後期の「宇宙社会学」の授業でも、学生の活発力に刺激を与えたのです。3月31日のシンポジウムのディスカッションの時間にも参加なさる予定です。

_____________________________

吉岡奈紗 [宇宙開発フォーラム(SDF) 代表]
現在、宇宙開発をめぐる状況は大きく変化しています。従来のように高度で信頼性のある技術が求められているのはもちろんのこと、多様な宇宙ビジ ネスが行われ、宇宙開発体制と国際政治秩序とのリンケージも強まっています。また、それと同時に宇宙開発や宇宙利用に関する法や規制の必要性が高まってき ています。今後の宇宙開発を担っていく為に、今求められているのが理系、文系に偏らない人材なのです。
そこで、理系の学生がビジネス・政策・法律を、文系の学生が技術などを含めた学際的な幅広いアプローチを習得する機会や、宇宙開発に興味を持っている学生に宇宙開発に関わっていく契機を提供することが宇宙開発フォーラム実行委員会(SDF)の狙いです。
SDF代表の吉岡氏は、3月31日のシンポジウムにて以下のトピックについて語っていただきます:
『宇宙と社会、今と未来~宇宙開発フォーラム2012の概要~』

皆さまは宇宙開発にどのようなイメージをお持ちでしょうか?

ソ連が世界初の人工衛星スプートニクを打ち上げて以来、ガガー リンやアポロ宇宙船、スペースシャトルや国際宇宙ステーション等、人類は宇宙開発においても輝かしい実績を積み重ねてきました。しかし、一見すると理学 系・工学系が主役のように考えられがちな宇宙分野でも、華々しい成果の裏には政治・経済・文化などリアルな現代社会のあり方と決して無関係ではありませ ん。こうした様々な顔を持つ宇宙開発に対して、文系・理系の別なく学際的なアプローチを行うべく、私どもの団体が設立されました。

私たち宇宙開発フォーラム実行委員会(SDF)は、ロケット・ 人工衛星から宇宙ビジネスや国際政治まで、宇宙開発とそれを取り巻く様々な事柄に関心のある学生が集い、日々活動している学生団体です。大学・専攻の異な るメンバーが、それぞれの興味関心や知識を持ち寄って勉強会を行い、科学技術はもちろん法律、政策、ビジネスなど幅広い分野について、社会科学的な観点か ら考察し、議論しています。

また、日頃の活動成果を報告し提言を行う場として、2003年 より毎年1回「宇宙開発フォーラム」を開催しています。当フォーラムでは、実際に宇宙開発の現場に携わる方をお招きして講演やパネルディスカッションを行 うほか、ワークショップやレセプション、ポスターセッションを通じて、参加者の皆さまと共に宇宙開発を巡る諸問題を考えることを目的としております。

本日は、昨年節目となる10回目を数えた「宇宙開発フォーラム2012」のプログラムと幣団体の活動をご紹介し、宇宙開発を新たな視点から捉え直すきっかけを提供できればと考えています。

_______________________________________________________

Hearsey color headshot

Christopher M. Hearsey [Astrosociology Research Institute 宇宙社会学研究機関 (ARI)]

Christopher M. Hearsey serves as the Deputy Executive Officer and Director of Programs and Special Projects for the Astrosociology Research Institute. He has worked for ARI since 2009 helping to grow awareness about astrosociology and its importance as a tool to understand the connections between human society and outer space. Mr. Hearsey has previously worked in the United States Department of State, the United States Senate, and the National Air and Space Museum in Washington, D.C., and is currently consulting for The Boeing Corporation. He currently lives with his wife in the Washington, D.C. area.

Astrosociology Research Institute(宇宙社会学研究機関、ARI)の副執行役員、企画総務。2009年以来、ARIにおいて宇宙社会学とその人間社会と宇宙の関係を理解するためのツールとしての活用の一般認識の拡大を振興してきた。Hearsey氏はこれまで米国務省、米国上院、国立航空宇宙博物館ワシントンD.C.での勤務経験があり、現在はボーイング社のコンサルティングをされています。妻と一緒にワシントンD.C.在住。

Mr. Hearsey has been actively publishing since 2007 on topics such as astrosociology, space law and policy, and the ethics as applied to human expansion into outer space. He currently serves as co-editor and chapter author for the upcoming publication titled The Astrosociology Reader and editor of the soon to be launched Journal of Astrosociology. He also served as Chief Editor for the Special Issue on Astrosociology published in Astropolitics: The Journal of Space Politics and Policy in 2011. Mr. Hearsey will have his paper titled “The Foreign Space Flight Participant Problem: Can a Space Flight Operator Balance Satisfaction of FAA Informed Consent Information Requirements With ITAR?” published in the Phoenix Law Review this spring.

2007年以降、宇宙社会学、宇宙関連法律と政策、そして宇宙への人類拡大に関する倫理に関するトピックについて、数多くの論文を発表してきた。現在制作中論文集「The Astrosociology Reader」、そして「Journal of Astrosociology」の編集者と執筆者として活動中。「Astropolitics: The Journal of Space Politics and Policy in 2011」の宇宙社会学特集号の編集者も務めた。春に、「Phoenix Law Review」 にて、論文「外国の宇宙飛行問題:宇宙飛行オペレーターが米連邦航空局(FAA)のインフォームドコンセント要件を満たしながらも国際武装運輸規制(ITAR)に従えるか」を投稿する。

 Hearsey先生は、3月31日のシンポジウムにて以下の通りの話をしてくださる予定です。
 “Astrosociology-in-Action: Understanding Astrosociology in the World Around Us”

[ABSTRACT] Astrosociology-in-action is a program that takes current events and applies astrosociological principles to describe how any person can view the epistemological connections between human society and outer space. Astrosociology is the study of the two-way relationship between human society and outer space. Astrosociology seeks to understand astrosocial phenomena, i.e., the social, cultural, and behavioral patterns associated with stimuli traced to the outer space ecosystem. This presentation seeks to evaluate two current events and demonstrate how any person can use astrosociological principles to understand astrosociology’s application in their daily lives. The first example considers the astrosociological impact of the February 2013 meteorite explosion over Russia. The second example considers the astrosociological impact of recent proposals to send private persons to Mars. In illustrating the impact of these events on human society, this presentation provides a model in which to apply when thinking about astrosocial phenomena.

 

“Astrosociology-in-Action”とは、宇宙と社会の認識論的な関係が一般の方が見解できるように、時事問題に宇宙社会学的な原理を適用するプログラムである。宇宙社会学とは、人間の社会と宇宙の相互関係の研究である。宇宙社会学的な現象、つまり、宇宙空間の環境と関わる社会学的、文化的、行動的パターンを理解するためのものである。この発表では、二つの時事問題の事例を取り上げ、どなたでも宇宙社会学的な原理を利用し、日常生活においての宇宙社会学的の適用の仕方がわかることを証明する。一つ目の事例は、2013年2月のロシア空圏内の隕石爆発に関するものであり、二つ目は民間人の火星移住計画に関する宇宙社会学的影響についてである。この発表は、このような出来事の人間社会への影響(いわゆる宇宙社会学的現象)を取り扱うフレームワークを提供する。

______________________________________________________

Jim Pass, (Astrosociology Research Institute (ARI) 宇宙社会学研究機関)

Dr. Pass received a doctorate in sociology from the University of Southern California in 1991.
• In 2003, he founded the field of astrosociology.
• Dr. Pass has concentrated on the development of astrosociology since its creation.
• The introduction of astrosociology occurred in the American Institute of Aeronautics and Astronautics (AIAA) at the Space 2005 conference, which later resulted in the formation of the Astrosociology Subcommittee (part of the Society and Aerospace Technology Technical Committee, or SAT-TC).
• Dr. Pass has presented a paper at the AIAA’s Space conference in southern California every year since 2005.
• By May 2008, enough progress has been made to justify the creation of the Astrosociology Research Institute (ARI), a 501(c)(3) charitable organization with a mission to develop astrosociology as an academic field and assist others – especially students – to participate through education and research.

• Dr. Pass continues to serve as the Chief Executive Officer (CEO) of ARI.
• In March 2011, the 3rd Symposium on Astrosociology took place at the University of Maryland as part of the Space Propulsion, Energy International Forum (SPESIF).
• In May 2011, the respected journal Astropolitics published a special issue devoted to astrosociology, which included a key introductory article by Dr. Pass.
• Currently, ARI plans underway include an astrosociology reader (book) and an online Journal of Astrosociology, among other projects and programs in 2013.
• The Astrosociology in the Classroom project continues to progress in 2013.
• The second ARI newsletter is available on the http://www.astrosociology.org home page.

1991年に南カリフォルニア大学でJim Pass先生は社会学博士課程を修了する。
2003年に、宇宙社会学という研究分野を設立する。以来、その展開に集中する。
宇宙社会学の正式な紹介はAmerican Institute of Aeronautics and Astronautics (AIAA)で行われたSpace 2005学会で行われ、その後、宇宙社会学分科委員会(Society and Aerospace Technology Technical Committee (SAT-TC)の一環として)も設立された。
Pass先生は2005年以来、南カリフォルニアのAIAAの宇宙カンフェレンスにて毎年発表してきた。
2008年5月に、501(c)(3)系NPO組織の宇宙社会学研究機関(ARI)が設立されるまで展開が進んできた。その趣旨とは宇宙社会学を学術研究分野としての発展、そして学生をはじめ、多くの人に教育や研究において援助することであるPass先生は現在もARIのCEOを務めている。
2011年3月に、メリーランド大学にて、Space Propulsion, Energy International Forum (SPESIF)の一部として、第3回宇宙社会学シンポジウムが開催された。
2011年5月に、ジャーナルの「Astropolitics」の宇宙社会学特集号が発行され、その紹介記事はPass先生によるものだった。
現在、ARIは宇宙社会学リーダーの書籍と宇宙社会学オンラインジャーナルをはじめ、数多くの企画を進行中。
2013年にも、”Astrosociology in the Classroom”プロジェクトも進んでいる。
ARIニュースレッターは、www.astrosociology.orgからダウンロードできる。

2013年3月31日のシンポジウムにて、Pass先生には以下の通りのテーマについて録画映像による発表をしていただく予定です。

“Definition and Relevance of Astrosociology”

The core definition of astrosociology is based on the scientific study of astrosocial phenomena, which is defined as social, cultural, and behavioral patterns related to outer space. Astrosociology is a multidisciplinary field that consists of the social and behavioral sciences, the humanities, and the arts. It focuses on the two-way relationship between space and society (or, more generally, humanity). Astrosociology puts a focus on the human dimension of space, which has been missing in the traditional space community for over fifty years.

The difference between theoretical and applied astrosociology is discussed. The latter relates to the practical use of knowledge to mitigate social problems utilizing space assets. The astrosociological imagination is also discussed, which provides researchers with the lens to recognize astrosocial phenomena – a necessary requirement to study them. This is important because these phenomena are very often unnoticed by most individuals despite the fact that they affect everyone’s daily lives. The astrosociological frontier refers to the unsettled territory in academia, an analogy for the absence of the field in college and university classrooms. ARI seeks to address this problem with its Astrosociology in the Classroom program; part of its overall mission to develop astrosociology by making the field accessible to others, especially to students.

Space settlement and exploration require the social sciences, in the form of astrosociology, to succeed on a long-term basis. We require both rocket scientists and social scientists working together in formal collaboration as humanity moves forward in history and increasingly away from planet Earth.

「宇宙社会学」の主な定義は、宇宙に関する社会学的、文化的、行動的パターンに基づく宇宙社会的な現象の科学的な研究である。宇宙社会学は、社会行動学、人間科学、そして芸術も含む学際的な分野である。宇宙と社会(または人類)の相互関係に焦点を当てる。宇宙社会学は、従来の宇宙研究に欠けていた「宇宙における人間の位置づけ」にフォーカスする。

理論宇宙社会学と応用宇宙社会学の違いは、後者が宇宙資産によって社会問題を軽減するための知識の実践的利用に関係することである。研究者が宇宙社会学的現象を観察できるレンズとも考えられる宇宙社会学想像も議論される。こういった現象は我々の日常生活に影響を与えるにも関わらず、ほぼ無視されるため、とても重要な点である。宇宙社会学的フロンティアは、学術研究における未だに踏み込まれていない新領域を意味し、またそれらの大学教室における欠損を象徴している。ARIは、「Astrosociology in the Classroom」プログラムによってその状況を改善したいと考えており、宇宙社会学という分野を多くの人々、特に学生に、利用しやすいように広めるためである。

長期の宇宙探査や宇宙移民などの問題を考えるには、宇宙社会学のような社会科学研究が必要とされている。人類が徐々に歴史の中で進歩し、いずれ地球から離れるに伴い、ロケット技術者も、社会科学者も、正式にともに協力することが要求される。

More coming soon….

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s